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定量的なデータを基にしたプロジェクトの可視化

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 3.プロジェクト定量化の事前準備
 ITプロジェクトの定量化を進めていくと、さまざまなステークホルダーが登場し、疑問、異論、思いこみ、勝手な解釈等々、色々なキーワードを発しはじめる。これらが、混乱の元となって立ち行かなくなるケースを多く見てきた。
 可視化の最終目的はプロジェクト破綻を防ぐ事にあるが、破綻を防ぐ為の対応や考え方等は、立場の違いによってその意味が違ってくるのも事実だ。
 ITプロジェクト定量化の推進においては、それぞれのステークホルダーを無視する事は出来ず、個々の問いに適切に答え続けることで、初めて実現が可能となる。 このため、定量化を推進する立場の人たちは、想定される主要なキーワードに対する方針を事前に準備しておかなければならない。

<図4>定量化の事前準備



ITプロジェクトの可視化/定量化にまつわる幾つかのキーワードを示す。
  • 事業戦略への組み込み方法は?
  • 結果の活用用途は?(経営層、PM/PL、プロジェクトメンバー)
  • アウトプットは何?(品質データ、生産性データ、プロジェクトファイル)
  • 対象とするプロジェクトの定義は?(規模、種類、範囲など)
  • 品質コストは妥当か?(効果に見合う投資か?)
  • 他社事例は?
  • ベストプラクティス的な標準は無いのか?
  • ルールの徹底が可能か?(みんなやってくれるの?)


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