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Webの有効活用方法をどう構築するか

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  ビジネスに貢献するWebサイトをどう構築するか

方法ではなく,プロセスを重視

 こんなことを感じたことはないでしょうか。
  • Webサイトは構築したが,どうも効果が上がらない。
  • 広告費のかからないホームページを,何とかうまく活用したい。
 Eコマース,Eビジネス,アクセスアップ,SEO,メルマガ配信などなど,さまざまなキーワードがあります。どのように成功したか,その方法を解説するセミナーなども開催されています。
 しかし,「試してみたが,大して効果が上がらなかった」ということが多いのが現実ではないでしょうか。これは,「試してみた」というやり方に問題があります。

 Webサイトの活用に限らず,「試してみる」上では,「どのようなやり方で有効活用したか」という具体的な方法そのものよりも,「有効活用する方法をどう構築していくか」というプロセスが大切になります。

 プロセスが大切な理由として,次のようなことが挙げられます。
  • 過去に成功した方法と同じことを行っても,次も成功するとは限らない。
  • 挑戦する以上,失敗は避けられない。
 もちろん,過去に成功した方法を知ることは重要ですが,その時の外部要因(マーケット/競合他社/社会環境等),内部要因(財務状況/技術力/ブランドイメージ等)までが同じ条件でなければ,同じ方法を実施しても成功するとは限りません。
 また,現状を打ち破り,さらに成長を続ける本当の実力を手に入れるためには,挑戦が必要になります。しかし,挑戦は今までにない新たな一歩を踏み出すことであるため,失敗を避けることはできません。つまり,リスクをとらなければならないのです。

 したがって,その時々の外部要因,内部要因を意識しながら仮説を立てて実行し,仮に1度で成功しなくても,失敗から学び,次の行動へつなげるという,プロセスが重要になるのです。

Web有効活用のためのプロセス

 Webサイトを有効活用する方法を構築するプロセスについて,具体的に説明します。

何を目指すかを
決める
 まず何を目指すかを決めること,すべてはここから始まります。なぜなら,目指す目標(目的)が決まると,現状とのギャップが問題や課題として見えてくるからです。
ここでは,問題発見や課題を整理する問題・課題分析のノウハウが必要になります。

情報を正しく伝える  目的が決定し,やるべきことが見えたら,次は実行になります。このとき必要になるのが,こちらの発信する情報を,相手に正しく伝えるテクニックです。情報デザイン,ユーザビリティ向上のノウハウが必要になります。

結果を評価し
次の行動へ
 結果は必ず評価しなければなりません。悪い結果であっても,良い結果であっても,それを評価して次の行動へつなげるというステップは,改善へのアプローチになくてはならないものです。


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No.07 定量的なデータを基にしたプロジェクトの可視化06 SLAとは何か
|05 Webの有効活用方法をどう構築するか|04 SEOは必要なのか
03 トップページの重要性02 大規模システムとプロマネ
01 マーケティングとは


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